指揮者:大岩篤郎先生の紹介

島根大学、イタリア・ボローニャ国立音楽院声楽科卒業。オペラ歌手としては東京室内歌劇場、藤原歌劇団、日本オペラ協会、長門美保歌劇団等で「愛の妙薬」「椿姫」などのイタリア作品からドイツ、フランス作品、そして日本の作品も含め、今日まで40本以上のオペラに出演している。特に文化庁委嘱オペラ「モモ」(若杉弘氏指揮)や日本初演オペラ「つばめ」(プッチーニ作)はNHKテレビでも全国放映されて大きな話題を呼んだ。

この分野における日本人には珍しいキャラクター・テノールとして独自の地位を築いている。近年は海外に招かれ公演する事も多く、当劇場では韓国国立オペラ団との共同制作公演による韓国創作オペラ「春春春」(韓国語上演)に出演(東京・新国立劇場~ソウル・国立劇場)、大喝采を浴び、大手新聞紙上にも度々とりあげられ、大きな注目を集めた。また、中国からも毎年のように招かれており、特に一昨年は4回のステージを5,000人の聴衆の前で大成功に導いた。

当合唱団には創立当初から指揮者として指導していただいている。

埼玉県合唱連盟顧問、春日部市合唱連盟理事長、東京室内歌劇場会員、藤原歌劇団団員、日本演奏連盟会員、中国河南省職業技術学院大学音楽分院名誉教授。

 


ポパイ産みの母:大岩誓子先生の紹介

ポパイ産みの親。

学生時代より異作のオペラなどのステージにソリストとして立つ一方、TV、ラジオの音楽番組、子供番組にたびたび出演。

その後、自らも子育てしながら幼稚園教諭を13年務め、「音楽リズム」「楽しい子育て」のテーマで全国各地を講演する。

子育てを終えた現在はフリーの声楽家・幼児教育研究家としてレコーディング(100余曲)・コンサート。司会・講演など多彩に活動する他、地域での歌によるコミュニケーション(長寿会・子供会など)を大切にすごしている。